借入期間中に基準金利の変動があり、借入利率が上昇した場合、5年ごとに到来する11月1日までは元金部分と利息部分の金額を調整することにより、毎回の元利金返済額の変更はありません。
一方で、返済額軽減型の一部繰上返済により条件変更が行われた場合、元利金返済額の再計算が行われ、一部繰上返済により軽減した元利金返済額が借入利率上昇による増額分に満たない際は、一部繰上返済後の毎月返済額が以前の返済額を上回る可能性があります。
(本来5年ごとに見直しされる場合の元利金返済額からは軽減されていることになります)
<例> 貸出残高12,158,815円、返済残回数205回、約定利率0.870%のお客さま
①約定利率0.870%
元利金返済額:63,849円 (利息相当額:8,815円)
②約定利率0.970% *借入利率が上昇した場合
元利金返済額:64,385円 (利息相当額:9,828円)
③約定利率0.970% *10万円分の返済額軽減型による一部繰上返済を行った場合
元利金返済額:63,856円 (利息相当額:9,748円)